「CLAUDE.mdの書き方は分かった。」
「でも、自分のジャンルでどう書けばいいか具体例がない」
そんな声を、この1ヶ月で何度ももらいました。書き方ガイドを読んだ。コツも分かった。なのに、いざ自分のブログ・X投稿・note原稿用に書こうとすると、白紙の前で手が止まる。
僕も最初はそうでした。
CLAUDE.mdを1枚作るのに3時間かけて、結局Claudeがルールを覚えきれず、毎回「だ・である調禁止」を貼り直していた時期があります。
そこで、この記事では「コピペできる実例10本」を一気に公開します。ブログ・コピー・SEO・X・note・メルマガ・Kindle・開発・調査・画像生成の10ジャンルです。
この記事のペルソナは、CLAUDE.mdの書き方は理解した個人ブロガーです。でも自分のジャンルの実物を見たことがない。だから「コピペして3行直すだけで使える」状態の実例を、目的・テンプレ・落とし穴の3点セットで渡します。
明日からCLAUDE.mdを書き直す時間が、月20時間近く浮きます。
この記事で出てくる用語
クリックで開きます
- CLAUDE.md: Claude Codeに渡す業務マニュアル。Claudeがセッションを開始するときに自動で読み込むテキストファイル。手書きの引き継ぎノートをClaudeの机の上に置いておくイメージ
- Claude Code: ターミナル上で動くAnthropic公式のAIアシスタント。ファイル操作・コード生成・スクリプト実行までを1つのセッションでこなす
- Projects: ClaudeのWebアプリ側にある「ナレッジ箱」のこと。長期的に覚えてほしい情報(自分の文体サンプルなど)を入れる
- Skills: Claude Code側で動く「業務マニュアルパッケージ」のこと。反復するタスクを1つの呪文で呼び出せるようにする仕組み
- MCP: Model Context Protocolの略。Claudeに外部サービス(Notion・GitHubなど)を触らせるための共通プラグイン規格
CLAUDE.mdは「使い回す」が正解

CLAUDE.mdをジャンルごとに毎回ゼロから書いていませんか。
僕が最初にやっていたのは、ブログ用に1枚、note用に1枚、X用に1枚、と毎回「白紙から3時間かけて書く」ことでした。書き終わるころには疲れ果て、Claudeに渡す気力が残っていない。
これは設計が逆向きです。
CLAUDE.mdは「1回作って使い回す」が正解です。10ジャンル分のテンプレを1度作っておけば、新しいプロジェクトを始めるときにフォルダにコピーして3行直すだけで動きます。
「文体ルール再貼り付け」
「指示書き直し」
「ダッシュ記号禁止のリマインド」
この3つだけで毎日40分は溶けていました。
月にすると20時間です。CLAUDE.mdを使い回し型に切り替えてから、この時間がほぼゼロになりました。
ここで紹介する10本は、そのまま実装で動かしているテンプレです。すべて「目的・コピペ用テンプレ・落とし穴」の3点セットで載せます。
書き方の基礎をまだ押さえていない方は、先にCLAUDE.mdの書き方ガイドを読んでから戻ってきてください。基礎を飛ばすと、テンプレを写しても動きません。

ブログ系3本
ブログ運営・コピーライティング・SEO記事の3本です。文章を書く仕事の中核を占めるジャンルなので、まずここから固めると、後の7本がぐっと楽になります。
実例①: ブログ運営(記事制作全般)
目的: 1記事7,000字前後のSEO記事を、自分の文体・禁止表現を守って書かせる
# ブログ運営 CLAUDE.md
## 文体ルール
- 一人称は「僕」
- 敬体(〜です・〜ます)を基本にする
- 1段落は1〜2文。3文以上を1段落に詰めない
- 「〜と言えるでしょう」「〜ではないでしょうか」は使わない
## 禁止表現
- ダッシュ記号「──」「——」を使わない
- Markdown水平線「---」を本文で使わない
- 「すでに」「実際に」「基本的に」「ような」は削る
## 構成テンプレ
1. リード文(300字、ペルソナの悩み→約束)
2. 用語集セクション
3. H2見出し3〜5本(各1,500字前後)
4. まとめ(500字)
## ペルソナ
30代後半の個人ブロガー。AIに興味はあるが非エンジニア。落とし穴: ルールを増やしすぎるとClaudeが守りきれません。20項目以内に絞る。守ってほしい順に並べて、上から重要度を伝える形にしてください。
実例②: コピーライティング(LP・セールスレター)
目的: PASONA(Problem→Agitation→Solution→Offer→Narrowing→Action)構成で、読者が買いたくなる文章を生成する
# コピーライティング CLAUDE.md
## 構成(PASONA)
- P: 読者の悩みを1文で言語化
- A: その悩みを放置すると起きる「残酷な未来」を3つ
- S: 解決策を1本に絞って提示
- O: オファー(特典・価格・保証)
- N: 限定性(人数・期間・条件)
- A: 行動を1つに絞る
## NG表現(薬機法・景表法対応)
- 「絶対に痩せる」「100%治る」など断定表現は禁止
- 「業界No.1」「最安値」など根拠なき優位性表現は禁止
- 「〜が消える」「〜から解放」は使ってよいが、医療効果は語らない
## CTA配置パターン
1. 体験談の直後(読者の感情が乗ったタイミング)
2. ベネフィット提示の直後
3. 記事末尾(最終の駆け込み)落とし穴: 煽り表現と断定をAI任せにすると、薬機法・景表法に触れる文言が出ます。NG表現リストは必ず明示してください。コピーで売る前に、セールスコピーの書き方入門で基本原則を押さえると、AIに渡す指示がずっと精度高くなります。
実例③: SEO記事(検索意図からの逆算)
目的: メインキーワードの検索意図を満たし、上位記事の構成を踏まえた記事を作る
# SEO記事 CLAUDE.md
## ワークフロー
1. メインKW1個を受け取る
2. 共起語10個を抽出する
3. 検索意図を「情報収集/比較/購入」のどれかに分類する
4. 上位5記事の見出し構成をマップする
5. H2構成を5本以内で設計する
## 1記事の制約
- 文字数: 6,000〜8,000字
- 1H2あたり1メッセージ。話題を散らさない
- 検索意図1本に絞る。網羅型は書かない
## 出典ルール
- 統計・数字は出典URLを併記する
- 推測には「※推測」と明記する
- 公式情報を最優先する落とし穴: 「全方位網羅型」になりがちです。AIに任せると関連トピックを全部詰め込みたがる。検索意図1本に絞る指示を最優先で書いておくと、膨張を防げます。

SNS/note系3本
X投稿・note執筆・メルマガの3本です。ブログ系とは文長・距離感・購入動線が違うので、CLAUDE.mdを別ファイルで持っておくと安全です。
実例④: X投稿(短文+スレッド)
目的: 140字以内の単発ポストと、5〜7ポストのスレッドを生成する
# X投稿 CLAUDE.md
## 文体ルール
- 1ポスト140字以内
- 改行は2回続けない
- 句読点は最小限。「、」は1ポスト2回まで
- 絵文字は冒頭か末尾の1個まで
## ポスト型5種
1. 気づき型(「〜と思っていた。でも違った」)
2. 数字型(「3年で〜が変わった」)
3. 質問型(「〜と〜、どっち派?」)
4. 失敗型(「〜で大失敗した話」)
5. 比較型(「Before:〜 After:〜」)
## スレッド型3種
- 学び型(5〜7ポスト・1ポスト1学び)
- 物語型(5〜7ポスト・時系列)
- リスト型(5〜7ポスト・並列の項目)
## NG文体
- 「と思います」を連発しない
- 「〜的な」を使わない
- 体言止めばかりにしない落とし穴: ブログの文体をそのまま使うと、Xでは間延びします。X用の文長制限はブログ用とは別ファイルで持ち、混在させない。X運用のリズムはXで月100フォロワーを増やすAI投稿設計に詳しく書いてあります。
実例⑤: note執筆(長文有料コンテンツ)
目的: 6,000〜10,000字の有料note記事を、目次・冒頭リード・本文・最終CTAで生成する
# note執筆 CLAUDE.md
## 構成
- 目次(H2見出し5〜7本)
- 冒頭リード(無料部分・3〜5段落で価値を約束)
- 本文(H2ごとに1,000〜1,500字)
- まとめ+次商品CTA(500字)
## 無料/有料の境界
- 無料部分は全体の20〜30%
- 「ここから先は有料です」の前に必ず「次のH2で何が手に入るか」を1段落で提示
- 無料部分の最後を疑問文で締める
## クロージング型3種
1. ビフォーアフター提示型
2. リスト約束型(「〜の3つの方法を全部公開」)
3. 限定性型(「先着〇〇名/〇月〇日まで」)
## 文体
- 親近感は出すが砕けすぎない
- 「あなた」は使う、「お前」は使わない
- 体験談を必ず1〜2本入れる落とし穴: 無料部分を出しすぎると有料転換率が落ちます。「無料部分の終了位置」を明示しておくのが大事です。noteで稼ぐ全体設計はnote×AIで高単価コンテンツを売る方法にまとめています。
実例⑥: メルマガ(ステップメール)
目的: 5〜7通のステップメールで読者を育て、最終で商品紹介につなぐ
# メルマガ CLAUDE.md
## ステップメール7通の役割
- 1通目: 自己紹介と「あなたの悩み」の言語化
- 2通目: 失敗談で共感を作る
- 3通目: 解決の方向性を提示(売り込まない)
- 4通目: 具体ノウハウ1つを無料公開
- 5通目: 読者の質問に答える形式
- 6通目: 商品の予告(売り込まない)
- 7通目: 商品紹介+限定オファー
## 1通あたりの制約
- 800〜1,200字
- 件名は20字以内
- 冒頭3行で「今日のメインテーマ」を提示
- 末尾に「次回予告」を1行入れる
## 文体
- 親近感寄り
- 1通の中で笑顔のシーンを1回入れる
- 「〜さんへ」と冒頭で呼びかける落とし穴: 商品紹介を毎通入れると配信解除されます。「価値先出し」のリズム(1〜5通目で売らない)を必ずCLAUDE.mdに書いてください。
制作・調査系4本
Kindle原稿・開発作業・調査作業・画像生成の4本です。文章ジャンルから少し離れて、長文制作・コード・リサーチ・ビジュアルのテンプレを揃えます。
実例⑦: Kindle原稿(電子書籍)
目的: 30,000〜50,000字の電子書籍を、章構成・節構成・段落構成で生成する
# Kindle原稿 CLAUDE.md
## 全体構成
- まえがき(800字)
- 章: 5〜7章
- 各章: 3〜5節
- 各節: 5〜10段落(1段落200〜400字)
- あとがき(500字)
## 章間のルール
- 同じ話題を2章にまたがって書かない
- 章の冒頭に「この章で得られること」を3行で提示
- 章末に「次章への橋渡し」を1段落入れる
## 文体
- 読者に手紙を書くトーン
- 体験談は章ごとに1本入れる
- 数字・固有名詞は出典を本文か巻末に明記
## 章間重複の検査
原稿が完成したら、各章の冒頭3段落を抜き出して並べる。
同じ話を繰り返している箇所を洗い出して削る。落とし穴: AIに章を丸投げすると「章ごとに同じ話を繰り返す」現象が出ます。章間重複の検査ステップをCLAUDE.mdに必ず書いてください。
実例⑧: 開発作業(Webサイト・スクリプト)
目的: HTML・CSS・JavaScriptやPythonスクリプトを、自分の好みに沿って生成する
# 開発作業 CLAUDE.md
## 命名規則
- 関数名はsnake_case(Python)/camelCase(JS)
- 定数は全部大文字+アンダースコア
- ファイル名は内容を表す名詞+日付
## フォーマッタ
- Python: black
- JavaScript: prettier
- インデントはスペース2個(JS)/4個(Python)
## コメントの書き方
- 関数の冒頭に1行で目的を書く
- 「なぜこう書いたか」を書く。「何をしているか」は書かない
## 使用ライブラリのバージョン
- Python: 3.11以上
- React: 18系
- Next.js: 14系
- Tailwind: v3
## テストの書き方
- 関数を作ったら、対応するテストを最低1つ書く
- テストのファイル名は元ファイル名+_test落とし穴: AIは「最新の書き方」を知らない場合があります。ライブラリのバージョンを必ず明示してください。古い書き方が混ざると後から修正が大変です。
ここまで読んで「自分にコードは関係ない」と思った方へ。Web開発をしないブロガーでも、Pythonの簡単なスクリプト(CSV整形・画像一括変換など)を1本書いておくと、月数時間が浮きます。「Pythonで〇〇するスクリプトを書いて。バージョンは3.11以上で、コメントは日本語で」と頼むだけです。AIに任せましょう。
実例⑨: 調査作業(リサーチ・要約)
目的: 与えられたURL・PDF・YouTube動画を要約・比較・引用付きで整理する
# 調査作業 CLAUDE.md
## 要約テンプレ
- タイトル
- 結論3行
- 重要ポイント5つ(出典の段落番号を併記)
- 自分のテーマとの関連
- 引用したいフレーズ3つ
## 出典フォーマット
- URL(https〜)
- 著者または発信元
- 公開日(不明な場合は「公開日不明」と書く)
## 信頼度ラベル(必須)
- Tier 1: 公式ドキュメント・公式統計
- Tier 2: 査読論文・専門メディアの一次取材
- Tier 3: 一般メディア・業界レポート
- Tier 4: 個人ブログ・SNS
## ハルシネーション防止
- 原文に書かれていないことを補完しない
- 推測の場合は「※推測」と明記
- 数字は原文の表記を変えない
- 「原文に該当箇所が見つからない場合は『未記載』と書く」落とし穴: AIは原文にない情報を補完してしまうことがあります。これを「ハルシネーション」と呼びます。「未記載と書く」のルールを必ず明示してください。
実例⑩: 画像生成・音声台本
目的: ブログ用の図解プロンプトと、ポッドキャスト用の対談台本を生成する
# 画像生成・音声台本 CLAUDE.md
## 画像プロンプトの基本
- カラーパレット: ベージュ #FAF3E7 / オレンジ #E87A3E / ブラウン #6B4423 / ゴールド #FCD34D
- アスペクト比: 16:9
- 余白: 画像の外側10%は何も描画しない
- カラーコード記号は画像内に文字として描画しない
## 図解プロンプト雛形
「[テーマ]を表す図解を作ってください。
中央に[主要要素]、周囲に[関連要素]を配置。
色は上記パレットで統一。
画像内にハッシュ記号を描かないこと」
## 対談台本の構成
- 話者A・話者Bの2人交互
- 1セリフ50〜100字
- 1トピックあたり10〜15往復
- 笑い・相槌を3回に1回入れる
## NG指示3つ
- 「自然に」「いい感じに」など曖昧な指示は禁止
- カラーコード記号「#」を画像内に文字として入れない
- 台本に説明セリフを長く入れない(テンポが死ぬ)落とし穴: 画像プロンプトに「カラーコード記号を画像内に描かない」を入れ忘れると、画像内にハッシュ記号が文字として描画されます。1回経験すると忘れない落とし穴ですが、最初に踏みやすい代表例です。

使い回し運用のコツ+まとめ

ここまで10本のテンプレを見ました。最後に「これを使い回す運用」のコツを3つ伝えます。
コツ1: 文体ルールはProjectsに逃がす
CLAUDE.mdに文体ルールを20個も書くと、ジャンル別ルールと文体ルールが混ざって読みづらくなります。文体ルールはClaude Projectsで自分の文体を覚えさせる方法で説明したProjects側に分離するのが正解です。
CLAUDE.mdは「ジャンル別の地図」、Projectsは「自分の文体の辞書」と位置づけて役割を分けると、両方ともシンプルに保てます。
コツ2: 反復タスクはSkillsに逃がす
「タイトル15案を出す」「ファクトチェックする」など反復するタスクは、CLAUDE.mdに書くよりClaude Skillsで作業を半分にする自作ワークフロー7選で紹介したSkillsにする方が便利です。
CLAUDE.mdは「常時適用するルール」、Skillsは「呼び出して使うマニュアル」と覚えれば、役割の違いが見えてきます。
コツ3: 1ファイル200行以内に収める
CLAUDE.mdが500行を超えると、Claudeがルールを覚えきれません。10ジャンル分を1ファイルに詰め込まず、ジャンルごとに別ファイルで持ってください。
「いま何のジャンルの作業か」をフォルダで分け、フォルダごとにCLAUDE.mdを置く。これが一番ストレスがありません。
CLAUDE.mdを動かすために必要なもの
ここまでの10本を本気で運用するなら、Claude Pro(月$20)以上のプランが必要です。
無料プランだと送信回数の上限ですぐに止まり、CLAUDE.md+Projects+Skillsの3点セットを動かしきれません。月20時間が浮く前提で考えると、月$20は1時間あたり$1の自己投資です。
迷っているなら、まず1ヶ月だけProプランで試してください。1ヶ月使ってみて「自分には合わない」と感じたら次月から解約できます。あとに残るのは、自分のジャンル用にカスタマイズしたCLAUDE.md10本だけです。
まとめ
10本のCLAUDE.md実例を、目的・テンプレ・落とし穴の3点セットで公開しました。
- ブログ系3本(運営/コピー/SEO)
- SNS/note系3本(X/note/メルマガ)
- 制作・調査系4本(Kindle/開発/調査/画像音声)
そのままコピーして3行直すだけで動きます。10本すべてを今日揃える必要はありません。「いま一番時間が溶けているジャンル」を1本だけ選んで、明日からそれを使い回してください。
CLAUDE.mdの全体像を「やる/捨てる」で整理したい方はもう迷わないAI時代のブログ運営|やる15と捨てる15の判断軸も参考になります。

🎟️お得な招待コード
Windows/Mac対応の超高速・高精度なAI音声入力ツール
Aqua Voice(1か月間無料でProプラン利用招待コード)
指示1つで計画・実行・成果物まで自律的に仕上げるAIエージェント
Manus(500クレジット獲得招待コード)
安定性・高速性・コスパに優れた国内シェアNo.1のレンタルサーバー
X Server(初回利用料金最大20%割引き)

